※あらすじ
「わたしは いちごです」と、葉っぱだけのいちごが自己紹介。
やがて、小さな実がつくと「いちご、おおきくなったかな」と子ども「まだ すっぱい いちごです。」といちごが答えます。
最後は、山盛りのおいしそうないちご。そして「いただきます。」
いちごが出来るまでを、こどもといちごの対話形式で描いています。
※ゆうきの反応
葉っぱのいちごを見れば「はっぱ」
最後の「いただきます」のページが好きなようです。
※ロニママの感想
とても素敵な絵本です。
「くだもの」と同様に本物そっくりの精密な絵。
そして、何よりいちごの言葉がいいです。いちごの言葉は赤字で書かれているのですが、ただそれだけで、本当にいちごが話しているような気になります。
赤いいちごが食べ頃になったとき、たくさんのいちごがいっせいに「さあ どうぞ」「さあ たべてください。」「あまいです。 さあ どうぞ」などと言います。なんだか、本当にうれしくなってきます。
そして、お皿に山盛りのいちご。これが実においしそう!読みながら、私が「おーー!」と言ってしまいました。
※ゆうき1歳6ヶ月 64冊目の絵本